こんにちは、エグゼクティブプロ講師の丸山です。

たまに、他の科目を指導している先生の『〇〇をやる前に国語力をつけろ!』『国語力の問題だね。』といったフレーズを耳にします。(なんでもかんでも国語のせいにされても、、、)

国語力って何でしょうか?

国語力とは?

国語力とは、『文章を正しく読み取る力』と言われたりしますが、正しく読み取るとはどういうことでしょうか?

実は国語力って、なかなか抽象的で曖昧な力なのですが、そのベースとなっている能力は、語彙力であることは以前お話しました。

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だからといって、語彙だけをひたすら増やしたからといって国語力が上がるわけではありません。

国語力を高めるために、漢字・語句などの次に優先順位が高いのは、主語・述語を捉えることなんです。

文章構造を捉える

主語・述語というのは、文章の骨組みであり、最も重要な部分ということです。

主語・述語を理解できないということは、日本語の文章構造を捉えることができない、文章の意味が理解できないということを意味します。

文章構造が理解できないと、国語の問題が解けないのはもちろん、他の科目にも大きな影響を与えます。

例えば算数の問題で、

太郎くんが4月に読んだ本の数は、10冊でした。
これは、3月の1.25倍でした。3月に読んだ本は何冊でしょう。

といった問題では、『これは、3月の1.25倍でした。』という文を構造的に正しく理解すると、

主語=これ(4月に読んだ本の数)

述語=3月の1.25倍でした

となり、

4月に読んだ本の数 = 3月に読んだ本の数 X 1.25

文章から式を立てることができるようになります。あとは、3月に読んだ本を□として逆算するだけです。

主語・述語の考え方

主語や述語を考える時には、原則として最初に述語を探します。日本語では、基本的に文の最後が述語になります。そして次に、主語を探します。

主語を探すときには、「が・は・も・こそ・さえ」など助詞が目印です。英語は文型によって主語が決まりますが、日本語に文型という考え方はありません。その代わりに助詞をつけることで、主語なのか、目的語なのかを判断するので、助詞を見つけることが主語発見のポイントです。

主語述語の発見が苦手な子には、新日本語トレーニングがオススメです。

出口汪の新日本語トレーニング
小学館

中学受験に限らず、高校受験でも大学受験でも通用する一冊です。主語述語の捉え方から文章を読むポイントを教えてくれます。

国語において、主語述語は文章の骨格です。文章を正しく捉えることの基本は、主語述語を正しく捉えることです。

『国語力がない』『読解力がない』と言われたら、早急に主語述語を捉えることから始めましょう。

 

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【著者プロフィール】

maruyama

丸山 由朗 ( MEDUCATEエグゼクティブプロ講師 )

上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒

 

大学在学中にブラジルへ留学し、その間に南米大陸を一人旅で巡った経験を持つ。現在、国語/世界史講師として活躍しているが、ポルトガル語も堪能である。また、古代中国に対する造詣も深い。

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