受験者の総数が減っても医学部の倍率に大きな変化はほとんど見られないので、あまり影響が見られないですが、少子化が進む中で生徒数を確保する大学経営という観点から考えると面白い試みですね。 医学部に行きたいけれど、ダメなら最悪薬学部(歯学部)でというパターンは非常に多いです。 むしろ、親が歯科医で開業しているケースを除くと、第一志望が歯学部でそのまま進学する生徒は、ほんの一握りではないでしょうか。一方、薬学部は歯学部に比べると第一志望とする子は多い印象です。(特に女の子に人気に思えます。) ※『歯学部が悪い』や『薬学部はだめ』といった学部差別をするつもりは一切ありません。【大学受験2019】昭和大、医学部一般選抜で新制度導入…歯学部・薬学部の併願可能
昭和大学は2018年5月8日、2019年度入試より、医学部一般選抜(I期)入試で歯学部、薬学部も併願できる新制度を導入すると発表した。歯学部や薬学部も志願する医学部志願者の受験機会を拡大し、入学検定料負担を軽減するねらい。 新制度は、医学部の一般選抜(I期)入試の学力試験の結果を、歯学部・薬学部の合否判定に兼用するというもの。医学部一般選抜(I期)の1次試験を受験するだけで歯学部・薬学部に併願できるほか、前日に行われる歯学部・薬学部選抜(I期)も受験できるので、受験チャンスが広がるという。(続きはリセマムで)
医学部の滑り止め
”医学部進学を目標に医学部一本で受験に挑んだものの、惜しくも届かず浪人を選び、来年にかける” ”医学部に進学したかったけれど不合格だったので、浪人よりも歯学部(薬学部)進学へ” どちらの選択肢が正しいかは本人次第なので一概には言えませんが、一つ言えることは後者を選んだ場合、『医学部に行きたかった』という悔いが残ります。 前者を選んだからといって、翌年医学部に合格できる保証はありません。多浪の可能性も十分考えられます。多浪の結果、いよいよ後がなくなって、歯学部へというケースもありえない話ではありません。 いずれにせよ、後悔のない選択をしてほしいと強く願います。 医学部受験に悔いが残って再受験を考えている方、浪人を選んだけれども今年で勝負を決められるか不安な方、浪人できないので絶対に現役で医学部に合格したい方は、ぜひともMEDUCATEに相談してください。現役医師・現役医学部生・現役プロ講師が揃っているからできる最適なアドバイスがあります。ランキング参加中! クリックお願いしますm(_ _)m
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【著者プロフィール】
丸山 由朗 ( MEDUCATEエグゼクティブプロ講師 )
上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒
大学在学中にブラジルへ留学し、その間に南米大陸を一人旅で巡った経験を持つ。現在、国語/世界史講師として活躍しているが、ポルトガル語も堪能である。また、古代中国に対する造詣も深い。