こんにちは、エグゼクティブプロ講師の丸山です。

暖かかったGWが過ぎ、ここ数日は冷え込んでいますね。エアリズムからヒートテックに戻すか悩ましいところです。(※ユニクロのインナーの話)

さて、今日のテーマは語彙力。以前の記事で記述問題への取り組み方を紹介しましたが、語彙力はそれ以上に国語の根幹であるため、非常に重要です。

前回記事:【中学受験】記述問題が苦手です、どうしたら書けるようになりますか?【国語】
関連記事:【中学受験】 記述が書けないのは設問のポイントが見抜けていないから 【国語】

 

語彙力とは何か

語彙力とは、単にどれだけの数の言葉を知っているかということではありません。「読書をしましょう」や「新聞を読みましょう」というありがちアドバイスを鵜呑みにしてはいけません。なぜなら、その言葉を見たことがあるだけでは何の役にも立たず、”ただ読む”という行為では語彙力を伸ばす助けにはなりにくいからです。

英単語のスペルと発音を知っていても、意味がわからなければ読解で役に立たないとの同じです。

語彙力とは

①漢字・語句
②慣用句・ことわざ
③心情語

をどれだけ理解しているかで決まります。

つまり、

語彙力=”意味”まで理解している言葉の数

 

と言えるのです。

語彙力は問題を解くときにも重要

語彙力は文章読解においても重要であるのはもちろんですが、問題を解くときにも重要です。

例えば、『傍線部「Bが〇〇と言ったとき、Aははらわたが煮えくりかえる思いであった」とあるが、なぜAはそう感じたのか答えなさい。』という問題であれば、そもそも”はらわたが煮えくりかえる”という表現が『怒り』を表す言葉とわかるかどうかで勝負は決まります。

前後の文脈から多少の類推は可能かもしれませんが、『怒り』を表していると自信を持って答えられる生徒と、なんとなく『怒っているのかな』と感じた生徒の解答には、スピード・質共に大きな差があります。

傍線部を問う問題ですら語彙力によって理解に差が生まれます。その差をが文章全体で考えたとき、語彙力=国語力といっても過言でもありません。

語彙力強化のススメ

語彙力を伸ばすためには、たくさんの文章を読めばいいというわけではありません。

シンプルかつベストな方法は、

①知らない言葉は辞書で意味を調べること

②調べた語句をまとめたノートを作ること

 

です。

ノート作りは必ず行いましょう。

国語が苦手な子はもちろん、小4・小5と早い時期から始めておくことを強くお勧めします。

特に語彙力は一気に伸びるものではありませんので、小さな積み重ねが後に大きな力となります。

ノートの作り方は、ノートを3分割して上に語句、真ん中に意味、下に類義語を書きましょう。実際の作り方は、イメージ画像を参考にしてください。

類義語のスペースをつくることで、1語から複数の語彙が身につけられ、また、後から似た言葉と出会ったときに、追記できるメリットがあります。

語彙力が乏しく国語が苦手な6年生の場合、悠長に出てきた単語だけを覚えても間に合わないので、語句ノート作りと併せて、でる順などの問題集を活用して積極的に語句を学ぶ方が効率が良いです。

中学入試 でる順過去問 ことわざ・語句・文法 合格への1190問旺文社

 

ちなみに、私はこの語句ノート作りを大学受験の生徒にもやらせています。なぜならば、語彙力は国語の根幹にあるからです。

国語が苦手な子、もっと国語を得意にしたい子、これから中学受験を考えている小4・小5は是非とも語句ノートを作りましょう。

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【著者プロフィール】

maruyama

丸山 由朗 ( MEDUCATEエグゼクティブプロ講師 )

上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒

 

大学在学中にブラジルへ留学し、その間に南米大陸を一人旅で巡った経験を持つ。現在、国語/世界史講師として活躍しているが、ポルトガル語も堪能である。また、古代中国に対する造詣も深い。

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