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関西勢が非常に強いですね。 関東にある高校だと、2018年度国公立医学部合格者数ランキング TOP5
1位 東海高校(愛知) 130人
2位 洛南高校(京都) 95人
3位 灘高校 (兵庫) 94人
4位 ラ・サール高校(鹿児島) 85人
5位 四天王寺高校(大阪) 61人
5位 愛光高校(愛媛) 61人
10位 開成高校(東京) 53人
18位 桜蔭高校(東京) 42人
21位 渋谷教育学園幕張高校(千葉) 39人
25位 海城高校(東京) 36人
29位 豊島岡女子学園高校(東京) 34人
30位 聖光学院高校(神奈川) 33人
が、TOP30にランクインしています。 医師は高収入を得られる職業なので、地方での人気が高い傾向にあります。そのため、関東圏にある高校よりも地方の高校の方が地元の国公立医学部を第一志望とする学生が多くなります。 また、関東圏在住の場合、自宅から通える国公立医学部は、東京大、東京医科歯科大学、千葉大学医学部、筑波大学医学部など全国から学生が集まる最難関がほとんどであり、相対的に国公立の難易度が上がっています。注目記事:渋谷幕張高校から千葉大医学部に合格しゴルフ部に入部した2人【医学部受験】
合格者数ランキングトップは11年連続
国公立医学部合格者数ランキング1位は、11年連続で東海高校(愛知)でした。 11年連続とは本当にすごいですね。また、合格者数も130人と唯一3桁とは驚きです。 愛知県の名門・名古屋大学医学部だけでなく、近隣の国立医学部へも通い易いという地理的要因もあるかもしれませんが、なぜ、ここまで東海高校は国公立医学部に強いのでしょうか?注目記事:【東海高校】新しい先生が加わりました!【東京医科歯科大学医学部】
答えは、『伝統』にあると思います。もちろん、優秀な学生が集まっていることや良い教育が提供されていることなども大きな要因だと思います。しかし、それ以上に”国公立医学部に進学する”という『伝統』が大きいのではないでしょうか。医学部に進学するという”伝統”
そういった環境に身をおくことは学力が伸びること以上に、”国公立医学部への進学”が”達成可能に思える目標”と感じる効果があり、自ら医学部を目指すきっかけが周りにあり、また、先輩や先生とのコミュニケーションで自分と医学部との距離を肌で感じることができます。 このように自分と医学部の距離を把握し、身近なロールモデルを目標に自然と医学部を目指すという点において、この上ない環境が東海高校にはあるのでないでしょうか。 開成高校が東大に強く、鉄緑会が最難関医学部に強いことと同様の理由でしょう。 どのような環境に身を置くかで人生は大きく変わります。 医学部進学を目指す”環境”を整えたい方はMEDUCATEへ。現役医学部生と現役医師が生徒を医学部へと導きます。国公立医学部に進学する先輩がたくさんいる。 国公立医学部を目指す同級生がたくさんいる。 国公立医学部を目指すきっかけがある。
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【著者プロフィール】
丸山 由朗 ( MEDUCATEエグゼクティブプロ講師 )
上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒
大学在学中にブラジルへ留学し、その間に南米大陸を一人旅で巡った経験を持つ。現在、国語/世界史講師として活躍しているが、ポルトガル語も堪能である。また、古代中国に対する造詣も深い。