ごきげんよう。数学講師の沖 元介です。 前回から、学校現場に精通している教師兼プロ講師という立場から、現役生にフォーカスした夏休みの過ごし方について、以下の4+1項目に分けて書いています。
前回記事:現役プロ講師が教える夏休みの過ごし方 〜現役生編〜 vol.3
 
<その1>生活リズムについて〜朝を制するものは、受験を制する〜 
<その2>夏期講習について〜大切な時間に対する価値を得られるか?〜 
<その3>テキストについて〜バツ段階付け&1冊集中法!〜 
<その4>過去問について〜喧嘩の勝敗は準備で決まる!〜 
<オマケ>魔法の薬の正体とは・・・
今回は<その4>について書いていきます。その3までをまだ読んでいない方は、先にご一読することをお勧めします。
その1:現役プロ講師が教える夏休みの過ごし方 〜現役生編〜 vol.1
その2:現役プロ講師が教える夏休みの過ごし方 〜現役生編〜 vol.2
その3:現役プロ講師が教える夏休みの過ごし方 〜現役生編〜 vol.3
 

<その4>過去問について〜喧嘩の勝敗は準備で決まる!〜

この夏休みの間に受験校の過去問は、1年分だけ時間を計って必ず解いておきましょう。

ここでは、できるできないを知りたいのではなく、志望校の問題の分量・レベル・出題形式を確認することを目的とします。このタイミングで、受験校の試験問題のイメージを作っておくのと、作らずに2学期の実践的な勉強を行うのでは、後の結果に雲泥の差となって現れます。 孫子の兵法の言葉に、『敵を知り、己を知れば百戦危うからず』ありますが、年が明けるまで、敵を知らずにいる必要はないのです。 「まだ、自分の知識が未完成の状態で過去問をやってしまっては、勿体ない」との声が聞こえてきそうですが・・・ お言葉ですが、 そんなことを言っていては一度も過去問をやらずに臨むことになりますよ? そしてもう一つ、過去問の問題はその大学では2度と出題されませんが、そんなにもったいぶる必要がありますか? 言うならば、夏にやる過去問は準備のための準備ぐらいの位置付けになりますね。   以上が、私の過去の経験を踏まえた現役生へのアドバイスになります。迷える現役生の一助となれば幸いです。
①朝を制するものは、受験を制する!
②大切な時間に対する価値を得られるか?
③バツ段階付け&1冊集中法!
④喧嘩の勝敗は準備で決まる!
この4つのポイントを忘れずに素晴らしい夏休みにしてください。   さて最後になりますが、皆さんの不安を解消する最大のツールについて、

<オマケ>魔法の薬とは・・・

に関しては、次のブログでご紹介したいと思います(笑)ヒントは、MEDUCATEが作る計画管理表について・・・乞うご期待!   また、皆さんからの質問なども随時受け付けていますので、下の質問箱へ何なりとご質問ください。
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注目記事:【現役医師が考える】医学部受験における中学受験の重要性−1
 
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okigen【著者プロフィール】 沖 元介(GENSUKE OKI) ◆株式会社リベライズ 取締役(MEDUCATEエグゼクティブプロ講師) 株式会社TREE役員(塾カフェTREEプロ講師)/大妻中野中学高等学校 数学非常勤講師/市立船橋高等学校 数学講師/植草学園 数学講師/個別教室のトライ 数学プロ講師/増田塾 数学講師/SBI大学院大学(MBAコース)在学中 『数学を教えたいのではなく数学で教えたい』を信条とし、経営者として・塾講師として・学校の教師として・大学院生として様々な立場で教育に携わっている。

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