ごきげんよう。数学講師の沖 元介です。

前回から、学校現場に精通している教師兼プロ講師という立場から、現役生にフォーカスした夏休みの過ごし方について、以下の4+1項目に分けて書いています。

前回記事:現役プロ講師が教える夏休みの過ごし方 〜現役生編〜 vol.1

 

<その1>生活リズムについて〜朝を制するものは、受験を制する〜 
<その2>夏期講習について〜大切な時間に対する価値を得られるか?〜 
<その3>テキストについて〜バツ段階付け&1冊集中法!〜 
<その4>過去問について〜喧嘩の勝敗は準備で決まる!〜 
<オマケ>魔法の薬の正体とは・・・

今回は<その2>について書いていきます。

<その2>夏期講習について〜大切な時間に対する価値を得られるか?自問自答〜

まず夏期講習について、

迷うぐらいなら、取るな!

と言わせていただきます。

以前、とある会社の講師研修の際に、《仕事とは、”価値”を提供する代わりに対価として”報酬”を頂くものである。価値のところに、時間や労力を入れているうちは、自分勝手な授業に過ぎず、良い講師とは言えない。》と言いましたが、ここで皆さんが使う指標は以下のようになります。

関連記事:新人講師研修 〜 仕事とは、○○を提供し、○○を得る活動 〜

 

得られる能力・教材
V.S
労力や時間(予復習・受講・通学)や金額

不等号が100%上に向くのであれば、受講すべきでしょう。

少しでも迷いが生じるのであれば、なるべく利害関係のなく信頼のできる人に相談しましょう。その講座が実施される塾の先生や面談担当者に受講したほうが良いか?と、聞いたら、受けたほうが良い!と言うに決まっています。

学校主催の夏期講習

現役生の場合、学校の講習を利用する選択肢も大いにあると思いますが、以下の点には重々注意が必要です。

・どの先生が担当するか不明な場合
・テキストが事前配布でない場合
・移動時間がかかる場合
・無意味に拘束時間が長い場合
・自習室の開放がない場合

学校の夏期講習は、無料(または非常に安価)であることが大半ですが、無料だからといって、「受けたら得」というのは大間違いです。

皆さんは、大変重要な時間や労力を支払うのですから。

「安かろう悪かろう」とまでは言わないにしても、学校の先生たちにとっても受験生の進路面談や部活動など、大変ご多忙の中で行っているものです。

多少の手当てが付くケースもありますが、ほぼボランティア同然でやってくれています。暑い中、体力と時間を使ってでも受ける価値のある授業であるかどうか。しっかりとした検討が必要だと思います。

※余談ですが、上記のように言っている手前、私が学校の夏期講習を担当する場合、ほぼボランティアでも授業準備にかける時間は通常の3倍以上です(笑)



今回はここまで。次回、〈その3〉についてお話します。

続きはこちら→現役プロ講師が教える夏休みの過ごし方 〜現役生編〜 vol.3

注目記事:<医学部数学>レベル別正しい勉強法 part1(導入〜基本編)

 

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okigen【著者プロフィール】

沖 元介(GENSUKE OKI)

◆株式会社リベライズ 取締役(MEDUCATEエグゼクティブプロ講師)

株式会社TREE役員(塾カフェTREEプロ講師)/大妻中野中学高等学校 数学非常勤講師/市立船橋高等学校 数学講師/植草学園 数学講師/個別教室のトライ 数学プロ講師/増田塾 数学講師/SBI大学院大学(MBAコース)在学中

『数学を教えたいのではなく数学で教えたい』を信条とし、経営者として・塾講師として・学校の教師として・大学院生として様々な立場で教育に携わっている。

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