こんにちは!MEDUCATEエグゼクティブプロ講師の大野です。 数々の受験生を医学部・難関大学へ導いたプロ講師として、受験生が夏休みにやるべきことについて前回から書かせていただいています。
前回記事:【医学部受験】夏期講習期間の価値の極大化-1【英語】
  前回夏休みにやるべきこととして、以下の4点を挙げ、①と②について述べました。
①夏休み限定の短期目標の設定 
②苦手分野の洗い出しと潰しの徹底 
③既習内容と新規内容のバランス学習 
④センター試験対策の徹底
今回は、その続きとして③と④について書きたいと思います。

③既習内容と新規内容のバランス学習

夏休みは時間がたくさんある分、復習と新規の内容を並行して行うことが出来ます。それらのバランスをしっかり取ることが重要で、復習ばかりしていても新情報の獲得が出来ませんし、新規内容ばかりやっていてはこれまでやったことが軒並み忘れて行ってしまいます。 既習内容:新規内容の学習のバランスを取ることが重要で、夏休み前半は6:4程度、後半にかけて、3:7程度までシフトさせていきましょう。 夏休み後半からは4〜6月までこなした問題集を仕上げきり、ワンランク上の問題集に移行して1周目を初めていく良いタイミングだと思います。

④センター試験対策の徹底

センター試験対策は必ず夏には始めておく必要があります。生徒の中には、二次試験の勉強が間に合っていないからと言って、センター試験の勉強を後回しにする生徒がいますが、それは禁忌です 特にセンター国語、社会は必ず夏から始めておきましょう。夏からセンター試験を意識しておくことで、秋以降になってセンター対策を焦るあまり二次試験対策が疎かになり、センターは良かったけれど不合格になってしまうことを防ぎます。 その分、私立医学部専願の受験生はセンター対策の必要がないですから、非常に有利になります。国立組がセンター対策に時間をかけている間に、二次試験対策をみっちり出来るわけですから。 しかし、私立専願の人の方が英数理の成績がいいかというとそうでもないことがほとんどです。それは何故か。 勉強の効率が悪いのでしょう。国語社会に時間を割かなければならない分、国立医学部志望者は、危機感を持って、効率よく英数理の履修をしようという気持ちがあります。 その気持ちがあるかないかで、学習効果は変わってくるのです。科目が少ないからと言って安心することなかれ。勉強は効率が命です。 さて、夏休みの学習のポイントについて4点述べてきました。ただ、これはあくまでも理想的なプランであって、これを自力で取り組むことが出来る生徒もいればできない生徒もいます。自分ができないと思った場合は即外注するのが最効率です。自力でやろうとして迷っている時間は受験にはありません。 MEDUCATEでは、生徒の現状をプロ講師である我々が徹底的に分析し、苦手分野を得点源へ昇華させます。

夏休みという最も重要な期間を最大限有効活用しましょう。

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注目記事:【現役医師が考える】夏期講習の活用方法−1【医学部受験】
 
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DSC_0919【著者プロフィール】 大野 雄介 MEDUCATEエグゼクティブ講師(英語) 上智大学外国語学部卒 大手進学塾での指導経験と合格実績を持つ講師。指導においては受験勉強における意識づけと計画性の重要性を説き、『緻密な計画に基づく勉強方法の指導』について定評がある。

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