ごきげんよう。数学講師の沖 元介です。

前回から、学校現場に精通している教師兼プロ講師という立場から、現役生にフォーカスした夏休みの過ごし方について、以下の4+1項目に分けて書いています。

前回記事:現役プロ講師が教える夏休みの過ごし方 〜現役生編〜 vol.1

 

<その1>生活リズムについて〜朝を制するものは、受験を制する〜 
<その2>夏期講習について〜大切な時間に対する価値を得られるか?〜 
<その3>テキストについて〜バツ段階付け&1冊集中法!〜 
<その4>過去問について〜喧嘩の勝敗は準備で決まる!〜 
<オマケ>魔法の薬の正体とは・・・

今回は<その3>について書いていきます。その1・その2をまだ読んでいない方は、先にご一読することをお勧めします。

その1:現役プロ講師が教える夏休みの過ごし方 〜現役生編〜 vol.1
その2:現役プロ講師が教える夏休みの過ごし方 〜現役生編〜 vol.2

<その3>テキストについて〜バツ段階付け&1冊集中法!〜

1学期から、MEDUCATEが推奨するバツの段階付けを行っている場合は、理解レベルを1段2段と昇華させ、各科目の導入に使っている参考書を完璧に仕上げましょう。

完璧というのはすべての問題が、2度と復習をしなくても良い状態であります。

具体的には、英語の文法書であれば、不正解の選択肢がなぜ不正解なのか。数学であれば、必要な別解や問題の背景知識の解説などまで話せるレベルにすることを指します。

また、以前、大野プロ講師のブログの中で、既習範囲と新規範囲の学習比率を夏休み前半は6:4、夏休みの後半から3:7にシフトしていくという話がありましたが、上にも書いたように、既習範囲の参考書はこの夏で完璧にしながら、パラレルで次のレベルの問題集に手をつけていきます。いつまでも1冊目を復習している暇はないのです。

関連記事:【医学部受験】夏期講習期間の価値の極大化−2【英語】

 

情報の正しい取捨選択を

また、現役生は、テキストや塾に関して多くの情報に惑わされてしまうことが非常に多いです。

「○○の参考書は、めちゃくちゃ良いらしいよ。」

「○○なんて、使ってるの?塾の先生が、ありえない!って、言ってたよ〜」

「そんな難しいやつやってるの〜?ww」

質問に来る生徒で、以前と違う問題集を持ってきた生徒がいたので、「なんでテキスト変えたの?」と、聞いてみました。すると、「学校で3番の○○ちゃんが、これをやったら数学の基礎が固まるって教えてくれたんです!」と回答されました。その子は、学校で100番にも入っていない子です。

おわかりですよね?

学年3位の子にとって良い参考書が、学年100位の子にとって良い参考書であるはずがないのです。

冗談だと思うかもしれませんが、このような情報に惑わされ続け、コロコロ参考書を変えるが故、第1章の内容だけが異常にできる生徒が毎年、一定数はいます(笑)

また、近年では、ツイッターやインスタグラムで『勉強垢』たるものが存在するようで、そこに記載されている、何の信憑性もない情報に惑わされるケースも少なくありません。

お早めにご相談を、ご不安な方は今すぐお電話を。


今回はここまで。次回、〈その4〉についてお話します。

続きはこちら→現役プロ講師が教える夏休みの過ごし方 〜現役生編〜 vol.4

 

注目記事:<医学部数学>レベル別正しい勉強法 part1(導入〜基本編)
注目記事:【医者が教える化学勉強法 vol.1】医学部化学攻略のポイント

 

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okigen【著者プロフィール】

沖 元介(GENSUKE OKI)

◆株式会社リベライズ 取締役(MEDUCATEエグゼクティブプロ講師)

株式会社TREE役員(塾カフェTREEプロ講師)/大妻中野中学高等学校 数学非常勤講師/市立船橋高等学校 数学講師/植草学園 数学講師/個別教室のトライ 数学プロ講師/増田塾 数学講師/SBI大学院大学(MBAコース)在学中

『数学を教えたいのではなく数学で教えたい』を信条とし、経営者として・塾講師として・学校の教師として・大学院生として様々な立場で教育に携わっている。

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