こんにちは、エグゼクティブ講師の丸山です。

昔から本を買うときには、この本を買おう!と決めずに本屋に行き、平積みされていたり、レジ前や入り口付近でオススメされている本をその時の直感で買う派です。もちろん、名著と呼ばれている一冊であったり、人からオススメされた本を狙って買いに行くこともありますが、いろいろなジャンルのコーナーを巡りたい派なので、本屋にはどちらかというと時間があるときにのんびり時間をかけていきます。

先日ふらっと寄った本屋で、以前から気になっていたホリエモンこと堀江貴文氏の『多動力』が目に留まり、読み終えました。(そういえば発売当初から読もうと思いつつも、発売から10ヶ月近く経過してしまいました、、、、)

 

 

本のあらすじは、以下のような内容です。

一つのことをコツコツとやる時代は終わった。
これからは、全てのモノがインターネットに繋がり、全産業の〝タテの壁〟が溶ける。
このかつてない時代の必須スキルが、あらゆる業界の壁を軽やかに飛び越える「多動力」だ。

第1章 1つの仕事をコツコツとやる時代は終わった
第2章 バカ真面目の洗脳を解け
第3章 サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
第4章 「自分の時間」を取り戻そう
第5章 自分の分身に働かせる裏技
第6章 世界最速仕事術
第7章 最強メンタルの育て方
第8章 人生に目的なんていらない

Iotという言葉を最近ニュースでもよく耳にすると思う。

これは、ありとあらゆる「モノ」がインターネットとつながっていくことを意味する。

すべての産業が「水平分業型モデル」となり、結果〝タテの壁〟が溶けていく。
この、かつてない時代に求められるのは、各業界を軽やかに越えていく「越境者」だ。

そして、「越境者」に最も必要な能力が、次から次に自分が好きなことをハシゴしまくる「多動力」なのだ。

この『多動力』は渾身の力で書いた。
「多動力」を身につければ、仕事は楽しくなり、人生は充実すると確信しているからだ。

「はじめに」より

堀江さんはとても合理的に物事を考える方なので、生きる上で、ビジネスをする上で必要となることをいかに最適化できるかを簡潔に教えてくれる、「堀江貴文」の考えを端的にまとめた一冊という印象です。

中でも印象に残ったのは、

三つの肩書きを持てばあなたの価値は1万倍になる

(中略)

「100人に1人」×「100人に1人」の掛け算により、「1万人に1人」の人材になれる。これだけでも貴重な人材だ。

『多動力』第1章より抜粋

という言葉です。100人に1人の人材になるためには、相応の努力が必要とも書かれていますが、これからの時代に「その他大勢」から抜きん出るには、肩書きとなるキャリアの掛け算は必要だと感じさせられました。

そういえば、私が尊敬してやまない浪人時代の英語の先生も、

「ナンバーワンよりもオンリーワン」ではなく、「ナンバーワンでオンリーワン、替えの効かない人になりなさい」

とよくおっしゃっていました。

 

他にも、「第3章 サルのようにハマり、鳩のように飽きよ」は印象的でした。何事も行動の原動力は、「好奇心」にあることを思い出させてくれます。まさしく、”好きこそ、ものの上手なれ” 「ハマっては飽きる」を繰り返し、点と点を線で結ぶ。これが多動力の根源なのでしょう。

 

受験生、そして受験生の親御様に読んでほしい箇所としては、

仕事の質は睡眠で決まる

(中略)

僕は最低でも1日6時間は必ず寝るようにしている。睡眠時間がそれ以下になると日中眠くなって仕事の効率が落ちるため、ベッドで8時間寝るのが望ましい。

『多動力』第6章より抜粋

おっしゃる通りです。

中には「寝る間を惜しんで勉強しろ!」「寝てる暇なんてない!」「若いから受験生の間は1日3時間も寝れば十分だ!」という人もいますが、とりあえず自分で1日3時間睡眠で1週間過ごしてみましょう。

3時間睡眠で日中に眠くなり集中できず、ウトウトしている間にあっという間に時間が過ぎ、これではダメだとちょっとだけ仮眠のつもりが2時間爆睡。ただ自習室には長時間いたので、勉強をした『気』は十分。そんな子を見た親は、夜遅くまで勉強して、放課後も自習室で過ごして毎日頑張っていると満足気。

こうなってしまっている受験生は思っている以上にたくさんいます。あまりに非効率過ぎます。

最低1日6時間は寝ましょう。記憶定着に関する脳科学のメカニズムからも、睡眠時間の低下は記憶力の低下に繋がると言われています。

 

読み終えての感想としては、行動に移せずモヤモヤしている人にとっては行動のきっかけを教えてくれる非常に良い1冊だと思います。こういうことをしたけど、、、ああいう風になりたけど、、、、と現状に悩んでいる人におすすめです。

人生のワクワクを手に入れるヒントを与えてくれるでしょう。

 

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【著者プロフィール】

maruyama

丸山 由朗 ( MEDUCATEエグゼクティブ講師 )

上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒

 

大学在学中にブラジルへ留学し、その間に南米大陸を一人旅で巡った経験を持つ。現在、国語/世界史講師として活躍しているが、ポルトガル語も堪能である。また、古代中国に対する造詣も深い。

 

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