英文法を制するものは英語を制す
大学受験の英語は、英語長文が大きなウェイトを占めています。- 長文は複数の段落のまとまりです。
- 段落は複数の文のまとまりです。
- 文は英文法のルールに則って並べられた単語のまとまりです。
英単語と英文法
です。英文法を使って英文を読む
前回、英語の成績を上げるポイントとして、1.(偏差値 〜50)基礎単語を覚える 2.(偏差値50〜55) 基礎文法と文型を学ぶ 3.(偏差値55〜60 )精読レベルを上げる 4.(偏差値60〜) 読解の精度・スピードを上げると説明しました。 これは英語長文の構成要素を小さい単位から学んでいくことを表しています。 英文法を学ぶことで、今までなんとなく単語の羅列として読んでいた英語が様々なルールの上に成り立っている英文として読み取ることができるようになります。これが長文読解の始まりです。
英文法オススメ問題集
英文法の勉強にオススメの参考書は、- Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服(桐原書店)
- 英文法・語法Vintage (いいずな書店)
- POWER STAGE 英文法・語法問題(桐原書店)
- 全解説頻出英文法・語法問題1000 (大学受験スーパーゼミ)(桐原書店)
英文法の勉強法
大切なのは、どの問題集を使うかよりも、どう使うか、そして、どれだけ完璧にできるかです。 英文法の問題集には、各文法ルールの重要ポイントごとに複数問題が用意されていますが、重視すべきは問題よりも解説です。何度も繰り返していくので4択が当たるようになるのは当たり前です。ただ4択ができるようになっても問題集と全く同じ問題が出ることはほとんどありません。当たった、間違えたよりも、その問題のポイントが説明できるか否かを徹底してください。
例えば、15番の問題は『時・条件の副詞節の中は、未来のことでも現在形を使う』というルールがあるから正解は①と、根拠を言えるようにならなければダメです。ルールを駆使して解けるようにすれば、初見の問題でもそのルールを使って解けるようになります。 さらに、4択のうちの正解でない残り3つに対してもきちんと”なぜ×なのか”を説明できるようにしましょう。1問から4つ学びを得ることができます。まさに一石四鳥。 とにかく文法問題のポイントが説明できるか、ルールを使いこなせるかが大切です。 初見問題でも「この問題は、問題集のPoint53と同じパターンだ」と言えるくらいを目指しましょう。 ここまでできるようになると、英文が様々なルールの上に成り立っている単語のまとまりにみえてくるようになると思います。 英文法の駆使しなければ、正しく英語を読むことは不可能です。ランキング参加中!クリックお願いしますm(_ _)m
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