こんにちは、エグゼクティブ講師の丸山です。
先日、赤坂の方での用事ついでに、母校の上智大学のある四ツ谷までふらっと散歩してきました。
写真は、大学沿いにある土手です。右手に上智大学、左手には千代田区のグラウンドがあり、なかなか見晴らしのいい場所です。グラウンドの先には新宿ビル群も見えます。
今はまだつぼみすらついていないですが、右手の丸裸同然の木々はすべて桜です。あと1ヶ月もすると満開の桜で埋め尽くされた最高の土手になるので、あまり知られていませんが、都内でも有数の
隠れお花見スポットだと勝手に認定しています。
茨城から上京してまもなく10年。満開の桜が迎えてくれた入学式は今でも忘れられません。
勉強は桜の咲き始めが勝負!?
2月も終わり、3月になり、ちょうど学年末テストの時期ですね。学年末テストが終わると、もうすぐ春休みに入ります。
たった2週間と限られた春休みですが、
この短い期間をどう過ごすかで来年度の成績が大きく変わります。
今年度のつまずきや苦手分野をそのままにして来年度を迎えてはいけません。
新鮮な気持ちで迎えるはずの新学年なのに、つまずきを残したまま進級すると、新学年で新しいことを学んでもわからないことばかりになってしまい、「あぁやっぱり私は○○が苦手なんだ」と再認識するという負のスパイラルに陥る傾向があります。
だからこそ、この春休みで遅れを取り戻して、新学年に入ることが重要です。中1でのつまずきは中1のうちに解消しましょう。高2の苦手は高3になる前に得意に変えましょう。
短期決戦は計画勝負
春休みは2週間と短いです。
短いからこそ、どこでつまずいてしまったのか、なにが原因なのか、
的確な現状分析と、ギャップを埋める
適切な計画が必要とされます。とりあえず最初からは時間の無駄になる可能性があります。逆に、あれもこれもと欲張っても消化不足になるだけです。
「苦手」を「得意」に変えるには、「苦手」の根本原因を見つけ出し、必要な量・必要なタイミングで最善の「解決策」をやらなければなりません。
お?これってなにかに似てませんか?
「病気」を「健康」に変えるには、「病気」の根本原因を見つけ出し、必要な量・必要なタイミングで最善の「治療」をやらなければなりません
「苦手」の根本原因を見つけ、「解決策」を提示する講師の仕事って、「病気」の根本原因を見つけて「治療」を行う医師の仕事って同じなんですね。
現役医師とプロ講師の二足のわらじを履くMEDUCATE代表の細井が、よく講師面談で「講師としての経験は医者としてステップアップに繋がる」と言ってます。
早期発見・早期治療!
ということは、勉強の「苦手」と体の「病気」はどちらも解決するためには、「早期発見・早期治療」が鍵となります。
体調が悪いときに、ただ寝ているだけでは一時的によくなった気がするだけで、また必ず痛くなります。
勉強も苦手だなと思った時に、ただワークを繰り返しているだけでは勉強した気になっているだけで、苦手は苦手なままです。
手術が必要なら、手術して直しましょう。
勉強にも手術が必要な場合があります。手術にはまとまった時間が必要なので、せっかくの春休みを活用しましょう。
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【著者プロフィール】
丸山 由朗 ( MEDUCATEエグゼクティブ講師 )
上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒
大学在学中にブラジルへ留学し、その間に南米大陸を一人旅で巡った経験を持つ。現在、国語/世界史講師として活躍しているが、ポルトガル語も堪能である。また、古代中国に対する造詣も深い。