毎日の積み重ねこそが大きな成功を生む
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こんにちは、エグゼクティブ講師の丸山です。
平昌五輪で日本人選手メダル獲得のニュースが毎日飛び込んできてますね。見てるこっちもがんばらなきゃという気持ちにさせてくれます。
特に、女子スピードスケート団体パシュートの金メダルは感動しました。年間300日以上も練習に費やした結果を大舞台で発揮したことは本当に素晴らしいことだと思います。
個々のタイムはオランダ選手の方が上のようですね。それでも日本が勝ちました。オランダの敗因・日本の勝因はこの記事に表されていると思います。
オランダは団体の練習に時間をかけない。1500メートル金メダルのブストは「1週間(3人で)合わせれば勝てる」と豪語していた。確かに練習タイムは徐々に上がっていた。だが日本は年間300日以上も練習を積み重ねた。(一部抜粋)
記事リンク:年300日以上の団体練習、日本が強いワケ/青柳徹(日刊スポーツ)
努力×積み重ね=最高の結果
この年間300日以上の練習こそが日本の勝因であることは間違いないと言えるでしょう。努力の積み重ねに勝るものはありません。
受験においても、同じことが言えます。これまで努力してきたからこそ、本番で実力が発揮でき、合格を勝ち取ることができるのです。努力の積み重ねがあったからこその結果なのです。
それを自分は頭がいいから・勉強ができるからと鷹くくっていては、今回のオランダのようになってしまいます。どんなに能力がたかくても、たとえ、偏差値の高い中学高校に通っていたとしても、「過去の受験で成功した実績」の上にあぐらをかいていけません。
1日3時間の勉強で医学部合格!?
医学部や東大に合格した受験生に話を聞いていると、たまに「1日3時間の勉強」で合格したという強者がいます。
じゃあ、私も1日3時間の勉強で医学部に!?
数字のトリックに騙されないでください。1日3時間の勉強を中学受験を始めた小学4年生から高校3年生までの9年間ほぼ毎日続けてきた人がどれだけ勉強してきた考えみると、
1日3時間×年間300日×9年=8100時間!!!
ちなみに、一般的な受験生が高3の4月からセンター本番までの約300日間毎日10時間勉強した場合は、1日10時間×300日=
3000時間なので、2倍以上ですね。
積み重ねてきた勉強の量が圧倒的に違います。
毎日の積み重ねこそが大きな成功を生むのです。
小さな成功の積み重ね=大きな成功
いざ、1年間毎日やるぞ!と思っても、1年というスパンは長すぎて心が折れがちです。そんな時まずは、3日や1週間など短いスパンでの目標を決めましょう。3日続けられれば、目標達成した自分を褒めましょう。そして、次の1週間を目指しましょう。
このように小さな成功を積み重ねてください。長期スパンはやる気が出にくいですが、小さな成功をたくさん経験することで、モチベーションの維持につながります。
小さな成功を積み重ねが大きな成功の近道です。
1週間続けば1ヶ月、1ヶ月続けば3ヶ月、半年、1年とおのずと長期間続けられるようになるでしょう。
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【著者プロフィール】
丸山 由朗 ( MEDUCATEエグゼクティブ講師 )
上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒
大学在学中にブラジルへ留学し、その間に南米大陸を一人旅で巡った経験を持つ。現在、国語/世界史講師として活躍しているが、ポルトガル語も堪能である。また、古代中国に対する造詣も深い。