みなさん。ごきげんよう。数学講師の沖 元介です。 リオオリンピック、高校野球も始まり、夏本番といった感じですね。 予備校では生徒数が徐々に増加し、講師にとっては新しい生徒との出会いの時期であります。2017年入試を生徒にとっては『勝負の夏』、2018年入試の生徒にとっては『準備の夏』といったところでしょう。ポケモンを探している暇はないですよ〜!!!!!(笑)   さて、今回は《ノート整理に有効なタイトルづけ》というテーマでお届けします。 ご興味のある方は是非ご一読ください。   結論から述べます。タイトルづけの際に、注意してほしいことは1つだけです。   それは、、、、、、、ズバリ、 階層 です。     教科書で言うところの、
数学A
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第1章「場合の数と確率」
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第1節「場合の数」
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1.「集合の要素の個数」
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B .「倍数の個数」
  といったように、必ず最初の目次と対応して階層を区分してくれています。   以前、『【ノート活用術 Vol.3】ノートMAPで居場所を明確に』でも申し上げた通り、私は受験勉強において、全体から部分を見るという能力が最も重要であると考えています。 この能力を養うためにも、そのノート内で階層のルールを徹底的に遵守して欲しいのです。     例えば、ノートを作る際に、 ・『第○章〜〜』は、全ページのノートの欄外に大きく書き、青のアンダーラインを入れる ・『第1節〜〜』は、節のスタートのページに色ペンで《第○節》などのように書く ・『1.〜〜』(P21〜)などのように、ページ数を添えて左上に書く などなど、もちろん自分のオリジナルで構いませんが、章によってルールが変わってしまったり、書いたり書かなかったりといった気まぐれを避けていただきたいのです。     実はこれ、指導者の能力を測る上でも非常に有効です。 指導の上手な教師(講師)の板書は、この階層のルールを遵守しているからです。     板書を写したノート復習している自分を思い出してみてください・・・ 1)日付が入っていないため、いつやったのかがわからない 2)教科書ページやタイトルが書いていないため、該当ページを探すのが大変 3)タイトルが番号の場合やアルファベットの場合などバラバラであるため、1つの分野の始まりと終わりがわからない 4)重要語句が赤や黄色などとりあえず、適当な色で配色されており統一感がない     理想の板書は、生徒が家に帰って復習をしようとした時に、授業の流れが一瞬にしてフラッシュバックする状態です。 個別指導の際、初回授業では必ず学校のノートを持ってきてもらいますが、このような状態にあるノートは極めて珍しいと言えます。 生徒にとってみたら、整理をされていないものを参考に、整理をしろといわれても、無理な話ですよね・・・     ノート活用術の目指すところ、、、、   それは、勉強が思うようにいかない生徒が、日々のノート作りを通して、できない子からできる子へと変化を遂げることです。   このノート活用術が、悩める受験生にとって、一助となればこの上ない喜びです。     最後まで、目を通していただき有難うございました。何かご質問やご相談等ございましたら、遠慮なくご連絡ください! →沖先生へのご連絡はこちら (勧誘などは一切いたしません。)
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【著者プロフィール】 沖 元介 (MEDUCATEエグゼクティブ講師)プリント 大妻中野中学高等学校 数学講師/早稲田塾 数学講師/増田塾 数学講師/Navio 数学講師/個別教室のトライ 数学講師/SBI大学院大学 経営管理研究科 アントレプレナー専攻 在学中 現在都内の複数の学校や塾で数学を指導し、『数学を教えるのではなく数学で教える』 を信条とする。その傍らで、大学院大学にてMBA取得を目指し勉強中。教育×経営学 の可能性を模索中である。