前回に引き続き、とある家庭教師業者で社員として4年半働いた経験のあるTさんに、『家庭教師業界の実態』について匿名であることを条件にお話を伺いました。

前回記事:【元社員が暴く】家庭教師業者の実態①【月謝のカラクリ】
前回記事:【元社員が暴く】家庭教師業者の実態②【チラシのカラクリ】

今回も他社の家庭教師で業務経験のある私が、その内部の実態に触れながら、家庭教師を選ぶ注意点についてお伝えしていきます。 前回までに格安を謳っている家庭教師の月謝のカラクリや、チラシ・パンフレットのカラクリについて暴いてきました。今回は、質の悪い業者の社員の存在について考えます。

講師が社員のことをよく知らない

およその家庭教師会社というのは、いわばただの仲介業者です。つまり、入会したらその後は、計画も指導も成績管理も、基本的に講師一人に任せっきりです。 入会時の担当社員が連絡してくるとしても、コマ数を増やしましょう、夏期講習を取りましょうと営業電話をかけてくるくらいです。 「管理費」などといったネーミングで毎月料金を請求している会社は多いですが、実態としては管理などしていません。これについて問いただすと、「指導の回数が残り何回か管理してます」などとふざけた言い訳をするケースもあり、実態としては目も当てられないものです。 「講師とは密に連絡をとって管理してます」とも言いますが、実際に教師に聞いてみて下さい。

多くの場合講師は、社員とは連絡はとっていないと答えるか、下手すると社員の存在すらほとんど認識していません。

会社としての信用性

また、担任の社員がサポートする、と謳っている会社も存在しますが、これにも注意が必要です。 担任がいつの間にかコロコロ変わる、引き継ぎもろくにされていないといったことは当たり前です。また、基本的には「営業」の担当なので、勉強のことはよく分からない、営業スキルに長けた社員であることがほとんどです。 簡単に言えば、不安を煽るだけ煽り、受験迄にあと〇回追加しないとという根拠もよくわからない提案をしてくるだけです。 ※また余談ですが、実際に追加の申込をし、ご家庭から講師へスケジュール相談したところ、「そんな話は聞いていない」「スケジュールが空いていないので追加はできない」など、担当講師に断られるというまさかのケースもあります。社員が責任を持って講師への連絡、相談くらいできないものなのでしょうか、、、

会社として信用して任せていいかどうか、しっかりと入会時には確認をすることが必要です。

  「管理費」なるものを請求する会社については、「誰が」「何を」「どのように」「どれくらいの頻度で」管理するのかを必ず明確に答えさせましょう。 そこで答えをはぐらかす、あるいは抽象的で曖昧な返答をしてくる場合は、信用に値しないと考えて問題無いでしょう。  
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【著者プロフィール】 元家庭教師業者社員 T 家庭教師業者に社員として4年半働いた経験を持つ。現在に既に退社し、別の業界で活躍している。

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