【医学部極意シリーズ4】医学部のメリットとは
記事執筆者
松本侑士
中央大学在学中から教育に携わり、新卒で大手塾に入社。教室長まで務め、生徒の将来と真摯に向き合い、驚異の合格実績を残した。2019年よりMEDUCATEの教務主任となり、理想の教育実現に向けて勇往邁進する。
医学部合格のメリットは、経済的安定感、社会的信頼性、自由な働き方の3つ!
皆さん、『ドラゴン桜』という漫画をご存知ですか?
偏差値最底辺の学校から東大生を輩出するという受験漫画なのですが、学習の本質を突いて突いて突きまくる、作中の桜木先生や他の個性豊かな教師陣がとても魅力的で、私は何度も何度も読み返した記憶があります。
その中で、こんなセリフがありました。
「いいか!学校ってのはな 言うなりゃキップ売り場だ。
目的地までのキップは用意してある。それを決めて買って乗るのはお前らだ。
だがな、俺が売ってるのは、そこらのキップとはちがう。
東大行きという超極上のプラチナチケットだ!
これを買えば旅の初めは大変だが、あとには見事な絶景と快適な列車が待っている。
買わなきゃ一生ボロ汽車で断崖絶壁を走るんだ。
問題は買うか買わないか答えは買うに決まってる!」
『ドラゴン桜』三田 紀房/講談社 第一巻より引用
個人的に、とてもここに刺さったセリフでした。
ただ、医学部受験塾の教務としてはっきり言います。
東大がプラチナチケットなら、医学部はさらに上のチケットなのです。
偏差値がどうこう、ネームバリューがどうこうではなく、ここからは医学部がいかにプラチナムな存在なのか、そこを目指すメリットを大きく3つ挙げます。
改めて、そのプラチナムなメリットを知っていただきたい。
●驚きの年収!絶対的安定感
勤務医師の年収は、なんと平均1696万円!(H.29厚生労働省統計より)
開業医ともなれば、その額は2800〜4000万にも膨らむと言われています。
一方、東京大学卒の平均年収はおよそ630万円。平均でこれですから、一般的にはかなり高い方なのですが、、、
●社会的地位と信頼感
医師免許ほどインパクトのある免許は、そうそう世の中にないのでは?
医師というステータスはメリットでしかありません。
医学部は医者になるために入りますが、東大は何かになろうとして入るより、「東大に入る」ことが目的となってる場合が多いように感じます。
なので、入学後に燃え尽きてしまい、目標を失い、中には卒業後アルバイトし続ける、、、なんて人もいるようですね。
東大卒により学歴は手に入りますが、社会的地位を手にするにはやはり職種が大事です。医学部なら一挙両得、これはプラチナメリット。
●働き方は多種多様
医師と一口で言っても、勤務医や開業医、診療科もそれぞれで、働き方は異なります。
現にMEDUCATEの代表である細井が、医師である傍ら塾を経営できているのも、この柔軟な働き方ができることが大きく関係しています。
YouTubeにも出演いただいているyukikake先生もまた、医師である傍ら動画クリエイターのお仕事もされており、医師の働き方の多様性を感じますね。
なお、生徒の中に
「医師という夢と、もう一つ夢がある。そのせいで医師になろう、と振り切れない。どちらを選ぶべきか悩んでいる。」
という生徒様がいましたが、我々は一蹴しました。
「まず医師になろう。もう一つの夢は医師になってからでもできる。」
無事解決です。実話です。
東大や京大を筆頭に、名だたる有名大学に進学するのも、当然メリットがあります。
しかしながら、そのメリットが学歴だけになってしまう方もいるのが実情です。
医学部に入れば、学歴、年収、社会的地位、全てのメリットが手に入ります。
だからこそ難しく、血の滲むような努力が必要とする、プラチナ以上の価値を持つチケットなのです。
現在、20〜20代後半の生徒様のご入会が増えているのは、きっと大学に入学、あるいは卒業をして社会に出ることで、医学部のメリットに気がついてしまったから、というのも大きいのでしょう。
ターニングポイントは今この瞬間かもしれません。