数学おすすめ参考書

1.合格る計算シリーズ

合格る計算

⭕️とにかく丁寧に計算の仕方を解説してある。 ⭕️生徒がやりがちな計算ミスも解説がついていて予防になる。 ❌イラストが多く難関大受験へ向けてはやや邪魔に感じる。

合格る確率

⭕️場合の数、確率をそれぞれどのような視点で解き進めるべきかを図や記号を用いた細かい解説で説明してくれる。 ・難易度別に3段階に分かれており、暗記すべきところ、理解すべきところご明記されており効率よく進められる。 ❌著者独特の解法もあるため合わない人にはとことん合わない。

2.黄チャートシリーズ

基礎を磨くなら

⭕️過去問を中心とした数多くの例題によって多くの解法パターンを身につけられる。 ⭕️例題に加え練習問題も掲載されているためより一問一問理解が深まりやすい。 ❌難関大、医学部を目指す人にとってはレベルとしては不十分。

3.青チャートシリーズ

思考力を身に着ける

⭕️難関大の過去問から抜粋されたレベルの高い問題が並ぶ。 ⭕️例題と練習問題で異なる解法の場合があり思考力がつく。 ❌問題量がかなりの量があるため取り組む問題の取捨選択が必要。

4.一対一対応の数学シリーズ

まずこの一冊

⭕️基本レベルから標準レベルまで掲載されているので、教科書傍用が終わり次第取り組みたい。 ⭕️問題の質はもちろん解説も丁寧なので既習分野であれは高一から取り組める。 ❌問題数が多い弊害か問題の文字が小さく読みづらい。
   

5.基礎問題精講シリーズ

何度も繰り返す1冊

⭕️見開き1ページで問題、精講(問題を解く上でのワンポイントアドバイス)、解説が掲載されている。 ⭕️一冊に受験に必要な知識が集約されているので複数回周回するのに適している。 ❌コンパクトにまとまっている弊害としてやや網羅性に欠ける。

6.新数学スタンダード演習

医学部受験の体力づくり

⭕️問題数がかなり多く一つ一つのレベル、質ともに高い。 ⭕️難関大、医学部を受験へ向けて必要な知識・解法パターンはほぼ全て集約されている。 ❌問題数がかなりの量があるため、計画を立ててやらないとかえって抜けがでてしまう。

7.マスターオブ整数

整数問題はこれ一冊で

⭕️整数問題に特化された問題集で、基本〜応用まで幅広く載っている。 ⭕️解説では、整数問題にもかかわらず図を用いた補足説明によって詰まった問題へのアプローチのヒントももらえる。 ❌そこまで気にはならないがレイアウトが悪くやや読みにくい箇所もある。