1、参加をする目的は明確であるか 2、合宿に参加しなければ、解決不可能か 3、カリキュラムやテキストは、事前に知ることがきるか
【1、参加する目的は明確であるか】 これは、予備校や塾などが提供する夏期 講習や冬期講習などの短期集中講義でも同じことがいえます。 『苦手な科目や分野を集中的に学びたい。』 『普段、映像で受けている先生のライブ授業を受けたい。』 『環境を変えて、1日中勉強をすることで、ブレイクスルーを体感したい。』 『普段は個別指導塾に通っている(家庭教師)ため、ライバルたちから刺激を受けたい』 などの目的を明確にしましょう。 【2、合宿に参加しなければ解決不可能か】 合宿に参加すると様々な面で制限を受けることになります。 授業・自習・食事の時間などなど、各々の勉強のペースを乱す要因は多々あります。それらのリスクを加味した上で、合宿に参加するからには“合宿でしか解決できない何か”が存在するかどうかを何度も考えて参加を決めましょう。 【3、カリキュラムやテキストは事前に知ることができるか】 これが1番重要かもしれません。合宿で何をするかわからずに参加している生徒が多いこと。テキストは当日配布!なんて合宿も珍しくないようです。個別の授業でも予備校の集団授業でも授業の質というのは例外なく、その事前準備が大きな影響を及ぼします。事前準備なく、良い授業というのは生まれないのです。 事前に授業の内容はもちろんのこと、テキストの予習などをした上で参加できるようにしっかりと交渉をしましょう。 以上のことを踏まえて、自分の担当講師と相談の上、目的を明確にし、自分が抱える課題を解決できることが確信できた場合のみ参加しても良いと思います。 最後まで目を通していただき有難うございます。 2学期はもう少し頻繁にコラムも更新しようと思います。 沖先生に教わった生徒の中で、沖先生に質問や相談のある人は、以下にメッセージを下さい。 MEDUCATEが責任を持って沖先生にお伝えします。 →メッセージはこちら株式会社リベライズ(MEDUCATE) 取締役 兼 エグゼクティブプロ講師 沖 元介 ( GENSUKE OKI ) <講師紹介> 都内の学校や塾で数学を指導する。『数学を教えるのではなく数学で教える』を信条とし、その傍らで、大学院大学にてMBA取得を目指し勉強中。教育×経営学の可能性を模索中である。 <2017年出向先> 大妻中野中学高等学校 数学講師 / 早稲田塾 数学講師 / 増田塾 数学講師 / Navio 数学講師 (植草学園 / 千代田女学園 / 市立松戸高校 / 市立船橋高校) / 個別教室のトライ 数学講師 / SBI大学院大学 経営管理研究科 アントレプレナー専攻 在学中